オリーブオイルの効果と使い方

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我が家のシンボルツリー

こんにちは。アロマスクールリシェスの弘中小都子です。
今朝の岡山は、この冬一番の冷え込みだったとか…
うーーー。。

 

我が家のシンボルツリー。オリーブの木のお話し。

このオリーブの木は、今から10年ほど前に卒業生のみなさんから贈られた、私にとっては大切な大切なメモリーツリーです。
いただいたときはまだ小ぶりでしたが、何度か大きな鉢に植え替え、よく日の当たるところへ出すとみるみると大きくなりまして。

頂いてから10年が過ぎた昨年、初めて実をつけてくれました😄
数は少なかったけど、オリーブの実の塩漬け作りに挑戦して美味しくいただきました♪

今年は暖かかったからか、秋になっても枝が伸びてきたので、休日に剪定。

 

切った枝を処分するのがもったいないので😅、花瓶に活けてみました。
なかなか雰囲気あっていいですよね~

 

ついでに秋に咲いた薔薇も。

オリーブと言えば、オリーブオイル。
今では食用のオイルとして、スーパーでも手に入るオリーブオイルですが、アロマテラピーでも使用されるキャリアオイルの一つです。

よく目にしているけど、「効果は?」と聞かれると「体によさそう・・・」くらいで、うまく説明できないのもオリーブオイルですよね(笑)

 

そんなわけで、オリーブオイルの効果やアロマで活用する方法など調べてみました。

 

オリーブオイルの身体への効能

オリーブオイルの成分にオイレン酸という脂肪酸があります。
このオレイン酸は、動脈硬化や脳卒中などの原因となる悪玉コレステロール値を下げ、高血圧・心疾患などを含めた生活習慣病を予防、改善につながると言われています。

 

だから、お料理などに使うオイルをオリーブオイルにするとよいと言われるんですね。

 

その他にも、抗酸化作用の強いポリフェノールを多く含んでいるため活性酸素の除去してアンチエイジング作用や、体内で脂肪細胞が増加するのを抑制する働きを持っています。

 

お年頃の私としては、「アンチエイジング」「活性酸素の除去」などと聞くと、ワクワクします(笑)

このほかにも、古代インドからの健康法でオリーブオイルでうがいをすることで、口臭予防や虫歯菌を予防してくれるとも言われています。

 

(私はこのうがいをしましたが…、何となく効果があるようなないような…😓 オイルでうがいをするのでスッキリ!とはいかず、なんとも言えない感覚が口の中に残りました。)

 

オリーブオイルの肌への作用

このオリーブオイル。
アロマテラピーでは、精油をブレンドしてトリートメントなどにも使います。

 

オイルの色は、ほんのりのグリーンがかった黄金色。

肌へ使うオイルは精製を十分にされ純度が高くなっているので、
オリーブオイルのあの独特な香りはほとんどしません。

 

肌への作用は、古代ギリシャの時代から「万能の医薬品」とよばれるほど重宝されていて、
乾燥からお肌を守ってくれる保湿作用があるといわれています。

そのためオリーブオイルだけを洗顔後塗っているという方も多いですよね。

 

肌なじみもよく、更に肌を柔らかくしてくれるエモリエント作用などもあります。

アロマテラピーで通常よく使用する植物油にアーモンドオイルがありますが、比べると少し肌にのっている時間が長い「重い」オイルになるかな。。

そのためベタツキを最低限に抑えたい方には不向きかも。乾燥肌や加齢肌のタイプのケアにお勧めしています💓

 

保湿作用があるので、私は夜のお手入れに使います。
かかとやひざの角質が硬くなりそうなところにしっかりと。

色素沈着も防いでくれるので重宝して使っています。

 

スキンケアには食用?化粧品用??

スクールでよく尋ねられること。

「食用のオリーブオイルと何が違うのですか?」

 

オイルを絞る工程は全く同じですが、その後の処理や保管管理に違いがあります。

 

食用のオリーブオイルは風味や味、香りなどが重視されるので、それらを残すための濾過となります。
エキストラバージンオリーブオイルなどは、色味もグリーンが買っていて独特な風味と香りがありますよね。

あのグリーンはクロロフィルといって、植物の葉緑素だし、
風味や味わいは、ビタミンだったりミネラルだったりするのです。

 

食品として頂く際、これらは私たちの体内で分解され、栄養素となって利用されるというわけですが、このままのオイルをお肌に使用すると、この風味や香りこそがお肌のトラブルにつながることも多いので注意が必要です。

 

そのため私は食用のオリーブオイルでスキンケアは進めていません

 

「食べれるくらいのものなので、肌に塗っても大丈夫なのでは?!」

 

と言うお声も耳にしますが、いくら天然のものでもお肌にとってはかぶれや荒れる原因になる成分もあるからです。

どうしても食用を使用されたい場合は、無理にお止めしませんが…
パッチテストなどをしてから自己責任の範囲でご使用ください。

 

アロマテラピーで使用するオリーブオイル

アロマテラピーでは精油をブレンドしてトリートメントオイルとして肌に使用しますので、オリーブオイルの濾過の精度が高く、できるだけその他の成分が残らないように製造された純度の高いものをおすすめしています。

アロマテラピーの専門ショップや、化粧品材料を販売しているサイトなどでご購入がいいですね。

 

 

もっと簡単に手に入れる方法がある

なんとドラックストアでも手に入ります!

 

「オリブ油」として売られているこちらのオイルは、精製された純度の高い局方オイル。

 

【第3類医薬品】日本薬局方 オリブ油 100mL

 

そのため安心して使用していただくことができます。
気軽に手に入るオイルに精油をブレンドして使用してみてください。

 

まずはラベンダーやゼラニウムなどから始めてみてはいかがでしょう。

アロマオイル(エッセンシャルオイル)ラベンダー |  (5ml)

 

オリーブオイルにブレンドするなら、濃度1%以下にしてくださいね。
下に、滴数の一覧を載せました。参考にされてください。

5ml(5㏄) 1滴
10ml(10㏄) 2滴
30ml(30㏄) 6滴
50ml(50㏄) 10滴

精油を入れるときは、瓶を振らずにポタポタと垂らしてください。
振り入れると濃度が変わってしまうので注意が必要です!

 

アロマテラピーで使用する植物オイルは、他にもたくさんあります。
使用感や使用用途などは多様です。

今回はドラックストアでも手軽に変える植物油として紹介させていただきました。
その他のオイルは、あらためてご紹介したいと思います💗

おたのしみに😘

 

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