クレンジング技術を習うのは後でいい<Part2>
なぜクレンジングから講座をしないか
こんにちは。リシェスの代表講師、弘中小都子です(^^)/
以前のブログで、
「アロマフェイシャル講座でがクレンジングから学ばなくてもいい」
というお話をしました。
エステをやっているお友だちや、生徒さんからも驚きの反応がありましたが、
「クレンジングをやらなくていい」と言っているわけではありませんので
お間違えなくーー😅・・・
今日はなぜ「クレンジングから講座をすすめないか」についてお話ししたいと思います。
それはズバリ!
いきなりクレンジングからだと難しすぎるから
自分でお化粧を落とすクレンジングの順番を思い出してください。
クレンジングの順番
- アイメイク、リップなどポイントメイクを落とす
- クレンジング剤でお顔全体のメイクを落とす
- 泡洗顔で、ダブルで落とす
ふつう自分でクレンジングするときは、
力加減やクレンジング剤が入らないように注意しながら行いますが、
サロンではベッドに寝ているお客様にしなくてはいけなくて、
なおかつ、目や口、鼻や耳にクレンジング剤が入らないように注意しながら、
こすらず、優しく落とさなくてはいけません。
これ、、、サロンで目の前に生きた人間の顔があると、
言いようもないほど「コワイ」
それに「驚くくらい緊張します」
(私、ものすごく緊張して、当分手が震えていました…😖)
さらに、実際はクレンジングの技術が始まる前に、
ウェットコットンを作っておく、
ターバンを巻く、
洗顔料を泡立てておく、
スポンジ用意する…など、
覚えることが山ほどあります。
実はね、これがけっこう厄介なんです。。。
過去の学習ステップ
私がアロマセラピストとして学んだ時の学習ステップは、
①クレンジング法
↓
②トリートメント法
↓
③パック法とデコルテ手技
というステップだったので、
この最初のクレンジング技術は、めまいがするほど難しく感じました(冗談ではなくホントに💦)
それに先生が言う専門用語もよく理解できない…
必死でついていきましたが、
メモするにも、何をどうメモしていいのかわからず
家に帰って復習を・・・・と思っても、
真っ白なテキストを眺めて、ため息しか出てこなかったのを覚えています。
私自身がこんな経験をしたのにもかかわらず、
当初リシェスのフェイシャル講座は、
クレンジング法から学んでいただくステップにしていました。
そう。
私が習ったままで進めていました。(ごめんなさい🙏)
このステップで受けられた生徒さんは、
昔の私と全く同じで、きれいなテキストのまま、頭がパンク状態になり、
クレンジング法の段階で、挫折してしまう生徒続出でした。。
私がしてほしかったステップへ変更
講師として講座が終わったとき生徒さんから
「たのしかった」「フェイシャルもっと勉強したい」
と言っていただくことが一番の目標です。
それなのに、生徒さんが帰るときに口にしたのは
「難しかった」
「わたしには向いていないかもしれない」
「手先が不器用だから」
という言葉ばかり・・・・
せっかく学びに来ていただいて、帰るときにこんなことを言わせてしまうなんて、
スクールとして、講師として失格ですよね。
猛省です😖
そこで考えたのが、次の二つ
① 必ず身に付けていただきたいポイントを明確にすること
② 私がしてほしかったステップに変更すること
元々のフェイシャル講座は、全て計6回(クレンジング、トリートメント、パック技術他)
半年間かかって学ぶ講座になっていました。
それを「アロマフェイシャル講座 全6回」とせずに、
思い切って講座をギューー―――っと凝縮して、
3回のステップにわけて学んでいただけるようにしました。
講座の対象は、
初めて技術を学ぶ方。
特定の技術だけ集中して学びたい方
を想定して構成しています。
技術力を自然にアップさせる
まず、初めてフェイシャル技術を学ぶ方に、必ず覚えてほしい基本技術があります。
①肌に触れる力加減
②フェイシャル手技の順番
③ホットタオルのふき取り方
①力加減
皮膚がデリケートな顔のトリートメントは力加減を間違えてしまうと、
トラブルのもとになってしまうこともあります。
頭でわかっていても初めて人の顔に触れるときはついつい肩に力が入ってしまい、ゴシゴシとやってしまいがち(経験者です💧)なんです。
②順番
フェイシャルの手技の順番には意味があります。
リンパの流れに沿った動きだったり、
リフトアップさせる動きだったり。
スムーズな流れになっていると、リンパの流れを促進させ老廃物の排出を促しながらやリフトアップするだけでなく、流れるような順番になることで心からリラックスしていただくことができるようになります。
③ホットタオル
このホットタオルは、肌を温め毛穴を開き拭き取ることで、クレンジング剤を残さず拭き取る目的と共に、
心地いい暖かさで、さらに深くリラックスしていただくことができます。
これら3つの技術は、フェイシャル技術の基本なので、
この技術無しでフェイシャルトリートメントは語れません。
そのため、まずは最初のステップにこれらを重点的に学ぶための、
リラックステクニックを設けました。
リラックステクニックの目標
①肌に触れる力加減
②フェイシャル手技の順番
③ホットタオルのふき取り方※次回のリラックステクニック講座の日程はコチラ
その後、一番重要なクレンジングテクニックへと進んでいただきます。
クレンジングテクニックの目標
①目、口元のポイントメイク落としのコットンの使い方を覚える
②全体のクレンジングのしかた
③泡洗顔のしかた
④フェイシャルスポンジの使い方を覚える※次回のクレンジングテクニック講座の日程はコチラ
さらに、パックのやり方やオールハンド(手だけ使う技術)だけで小顔やリフトアップさせるテクニックへとすすむことができます。
ビューティテクニックの目標
①パック剤の選び方
②パック剤の塗付とふき取り
③オールハンドでも効果の出るトリートメント技術
はじめのステップで手の動きや力加減、ホットタオルの仕方を覚えていると、あらたな技術に集中しやすくなります。
そしていつの間にか、フェイシャルトリートメントができるようになっている。
これが一番理想ですね。
あ、もちろん自宅練習は欠かせませんよーーー。
これは、昔だろうと現在だろうと変わりありません。
あと、フェイシャルの自宅練習法では、
体のある部位が顔の代わりをしてくれます(笑)
私もよくその部分で練習しました。
どこだと思います??(笑)
次回に答えをお知らせします!
合わせて「みんな苦手な自宅練習」について書かせてもらいますね。
現在、リラックステクニックとクレンジングテクニックを募集中です。
今年の開講はそれぞれ最後となると思います。
受講資格:女性限定、アロマの知識がなくても大丈夫です。
受講料:16,800円(教材費、税込 / 改定後の価格になります)
会 場:リシェス平田教室(岡山市北区平田27-10)
持参物:トリートメントウエア(施述する際、動きやすく腕まくりしなくてもよい体にフェットしている服 / 半袖〜7分袖カットソー、Tシャツなど)・髪をまとめるゴム・ピンなど(必要であれば)・基礎化粧品・メイク道具(メイクをして帰る場合)・筆記用具・フェイシャルタオル6枚・大判バスタオル2枚
→ → お申し込みはこちらから
受講資格:女性限定、アロマの知識がなくても大丈夫です。
受講料:16,800円(教材費、税込 / 改定後の価格になります)
会 場:リシェス平田教室(岡山市北区平田27-10)
持参物:トリートメントウエア(施述する際、動きやすく腕まくりしなくてもよい体にフェットしている服 / 半袖〜7分袖カットソー、Tシャツなど)・髪をまとめるゴム・ピンなど(必要であれば)・基礎化粧品・メイク道具(メイクをして帰る場合)・フェイシャルタオル4本・筆記用具
→ → お申し込みはこちらから
Rishece~リシェス~
(ライブラ香りの学校 岡山校)
◆英国IFA 国際アロマセラピスト認定校
◆ ISA認定 メディカルアロマセラピスト認定校
◆(公社) 日本アロマ環境協会 総合資格認定校
リシェスは2004年にアロマテラピー専門スクールを開校いたしました。
アロマに触れるのは初めてという方から、アロマの本場ヨーロッパ(イギリス)の資格、さらにはEU自然療法士同等の国際レベルのアロマ専門知識を学んでいただくことができる中四国唯一のアロマスクールです。大切な人に自信をもって、そして安全にアロマテラピーを伝えていくための知識は、あなたの未来を大きく変化させる可能性を持っています。
はじめは趣味で始めた方が、気が付けば自分すら想像していなかった未来をつかむことができるのもアロマテラピーの可能性です。開講15年、卒業生は1100名以上。岡山の老舗アロマ専門スクールで想像もしなかった自分の未来へ羽ばたきましょう!
【アロマの基礎を学ぶ】
アロマテラピー検定対策講座
アロマテラピーアドバイザー認定講習会
【アロマの専門知識を学ぶ】
英国IFA 国際アロマセラピスト専科課程
ISA認定 メディカルアロマセラピスト専科課程
AEAJ認定 アロマセラピスト専科課程
AEAJ認定 インストラクター課程
【各部位アロマトリートメント法を学ぶ】
ハンドセラピスト養成講座
アロマヘッドセラピスト養成講座
アロマフットセラピスト養成講座
アロマボディセラピスト養成講座
アロマフェイシャルセラピスト養成講座
【高齢者に向けた方法を学ぶ】
高齢者向けハンドトリートメント講座
高齢者向けフットトリートメント講座
【ブレンディングを極める】
アロマブレンドデザイナー講座
【講演・セミナー・出張講座】
≪内容≫ 詳細はコチラ
・自宅介護者のストレスケアとしてのアロマ
・職員のストレスケアにアロマを取り入れたい
・福祉、薬学を学ぶ学生の特別授業
・介護予防プロブラムに導入したい
…など
*お問合せはフォームはコチラから*
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岡山市北区平田27-10 MAP
URL:http://rishece.jp/
TEL:086-250-2320
E-mail:info@rishece.jp
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